2024年6月28日
日本PMIパートナーズ株式会社が運営する地域医療活性化ヘルスケアファンド投資事業有限責任組合は、株式会社あわーずの全株式を譲り受けたことを発表いたします。
日本PMIパートナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:濵田仁、以下「当社」)が運営する地域医療活性化ヘルスケアファンド投資事業有限責任組合(以下「当ファンド」)は、株式会社あわーず(以下「あわーず社」)の全株式を譲り受けたことを発表いたします。
■ あわーず社について
あわーず社は、2013年9月に設立され、本社は東京都新宿区に所在し、関連会社として株式会社あわーず東京城東(100%子会社)があります。訪問看護、訪問リハビリ、および居宅介護支援を主な事業として、地域医療と連携しながら住み慣れた環境での生活をサポートするサービスを提供することで利用者様のQOL(Quality of Life)向上を目指しています。さらに、有料老人ホームなどの施設入居者にも看護サービスを提供し、地域包括ケアの推進に寄与しています。
- 訪問看護: 在宅療養者や障がいを持った方への看護サポート
- 訪問リハビリ: 在宅生活の継続を支援するリハビリテーション
- 居宅介護支援: 介護支援専門員(ケアマネージャー)による在宅生活サポート
■ 取引の背景と目的
訪問看護市場は医療・介護を合わせて約7,000億円の市場規模を持ち、今後も病床再編と在宅シフトの推進、在宅での看取り・ターミナルケアニーズの増加が成長ドライバーとなり、更なる市場成長が続くと考えられます。当社は、日本の社会課題である地域医療の活性化とその解決に取り組み、「誰も取り残さない医療」の実現を目指しています。本取引では、以下の取り組みに注力することで、あわーず社の事業拡大および地域医療の活性化を図ることを目的としています。
投資先事業者の経営状態を改善し、労働環境向上による人材の質・量および、高水準の医療介護サービスを担保する。
サービス向上力を伴った経営のもとで、地域における各機関、職種、行政との連携を行う。
利用者・家族のニーズを把握し、十分かつ適切なサービスを受けられる持続的な医療介護環境の構築を目指す。
■ 当社代表取締役社長濵田仁からのコメント
「高い専門性を持ち、地域での信頼関係を構築しているあわーず社の投資実行をご報告できますことを嬉しく思います。今後は当社の「ヘルスケア×PMI×DX」に精通した専門家集団を軸に、あわーず社の更なる発展を支援し、サービスエリアの拡大、サービスの更なる向上を図り、利用者及びご家族のQOL改善に貢献をして参ります。」
株式会社あわーずのホームページはこちら